ポケモンSV サザンサフゴバレル@電気セグレイブ「王道攻めサイクル」
【ポケモンSV S1 】サザンサフゴバレル攻めサイクル【最終964位】
はじめに
こんにちは、ちゃんおちゃです。(TNはForte)
ポケモンの育成・対戦に久しぶりに復帰(ORASぶり)し、目標の最終三桁に到達することができたので、記事にしたいと思いました。
はじめての記事になりますので、読みづらい等あるかと思いますが、お付き合いいただけると幸いです。
自己紹介
ルビサファ世代で対戦環境に初めて参加したのがBW時代からでした。
当時は、ニコニコ動画で某東大生やキリキザンの人、はりきりトゲキッスの人などを見ていて、ポケモン対戦に熱中するようになりました。(5Vやめざ氷厳選大変だった)
XYやORASの対戦環境では初めて500戦以上回すようになって、レート1900あたりが最高順位でした。それからは動画勢として対戦環境を追ってきました。(今日ポケチャンネル大好きです)
どの対戦環境でも、受けに回る構築が苦手だった(強気の読み合いが好きだった)のでタイプ相性で最低限サイクルをしつつ高火力を押し付けられる構築が好きです。
(サザンガルドバナ、バシャサンダーナット、ライボナットギャラなど)
そのため、今作でも攻めサイクルを構築したいなと思っていました。
以下、SV環境と構築紹介を書きます。
SV対戦環境について
久しぶりの対戦だったので色々な構築を使って対戦をしまくりましたが、流行のポケモンたちがどんどん変わっていき、とても楽しい環境だったと感じます。
流行るポケモンたちをテラスタルで対策していくのはすごく良いですよね。
その反面、「なんだその型は?!」と一瞬でサイクル崩壊して惨敗する試合も多く、全てケアしながら立ち回る難しさと奥深さがあったなと思います。
目標の最終三桁を達成するために環境を把握することが大切だと思ったので、自分の対戦経験と「きおす」さんの動画を参考におおかた対戦しそうなポケモンを処理するルートを考えた上で最終日にのぞみました。以下、きおすさんの神動画です。
【環境調査】ランクマ終盤!準備は大丈夫!?【ポケモンSV】 - YouTube
対戦をやっていた人はわかるかと思いますが、この動画で紹介されたポケモンしか対戦環境にはいないと言っていいくらい強いとされるポケモン・構築が固まってきていました。シーズン2も同じようなポケモンたちが台頭することは間違いないので、対戦環境に潜られる方は参考にしてみてください。
構築の概要
序盤に使っていた構築で600族ドラゴンに蹂躙されまくったので、ドラゴンに負けない構築を組みたいと考えました。
ドラパルト、カイリュー、ガブリアスの型判別が非常に重要で、これらにはHBカバルドンを後出しすることで型を判別したり、電気テラスセグレイブで対面的に見ることにしていました。
相手のてんねん勢やキョジオーン、ブラッキー、アーマーガアなどの耐久ポケモン対策として、スカーフトリックができるサーフゴー、メガネあくのはどうにより負荷をかけられるサザンドラ、相性補完に優れ対面操作ができる脱出パックモロバレルを採用した。
最後の枠は最後まで迷ったが、神速カイリュー、ドラゴン勢のげきりんの一貫、凄まじく誘うサーフゴー、相手の積みエースをストップできる剣舞ミミッキュを採用して完成した。
個体解説
持ち物:オボンのみ
特性:すなおこし
性格:わんぱく
努力値:HB252 あまりD
技:じしん/あくび/ステルスロック/ほえる
テラスタイプ:フェアリー
『あまりに使いやすいクッションポケモン』
どの環境にも存在するであろう普通のHBカバルドン
カイリュー、ウルガモスになんとしてもステルスロックを入れたいという思いからステルスロックを使えるポケモンを色々試してみたがやっぱりカバルドンが一番使いやすかった。カイリューに後投げするだけでマルチスケイルをはがすことができたり、構築単位で重めだったドドゲザンをいなせたりと大活躍だった。
初手カバルドンの選出圧力が相手視点にはかかるので、相手は初手カバルドンが仕事をできないように初手選出してくることが多いです。(風船や飛行テラスタル、スカーフトリックのサーフゴー、ラムを持った積みエースガブリアス、カイリュー、タイプ有利なキノガッサ、イルカマン、水ロトム、特殊高火力ポケモンのメガネウルガモス、サザンドラなど)
これらのポケモンを後述するポケモンたちで流して、2サイクル目でステロあくびループに入れることが大切でした。
初手だしではなく、クッションとして運用した方が今環境には適していると思います。
技選択は基本的にあくびをして、相手ポケモンを確認しつつ、ステルスロックをまき、あくびに対してサーフゴーやキョジオーンがきそうなタイミングで釣り交換をしたり、ラムのみ持って自信満々に積みにきたポケモンをほえるで流したりできると良いと思います。
はじめてポケモン対戦をする人にとっては技選択が本当に難しいので、たくさん対戦して感覚を培ってほしいです。
このポケモンには何度も助けられたので来シーズンも多分パーティに入ってきそう。
ありがとう。
セグレイブ
持ち物:とつげきチョッキ
特性:ねつこうかん
性格:いじっぱり
努力値:AS252あまりH
テラスタイプ:電気
「対面最強のドラゴン」
相手視点のセグレイブが最強だったので使ってみたら鬼のように強かったポケモン
構築のMVPでカバルドンが誘うポケモンたちに滅法強く、テラスタルまで考慮すると対面で勝てるポケモンは存在しないレベルで強い。
ドラゴン勢に対してはこおり技、電気や炎、鋼にじしん、水には電気テラバーストを打てるため、出し負けがない。
五桁から三桁までの多くのプレイヤーがヘイラッシャやマリルリで対策してきたので電気テラバーストでゴリ押しました。
マリルリを処理するとサザンドラの通りが良くなるのでその点もGOOD
またウルガモスで無理やり積んで突破しようとしたり、フェアリーテラバーストで突破するプレイヤーも多かったので、電気テラスタルテラバーストで返り討ちに出来ました。
明らかに刺さっている時は初手テラスでOK、それ以外は相手の選出をおおよそみた上で通していくと良いと思います。
初手だし後は簡単に切らずとっておくとつぶてでドラゴンを削ったりできるので、とっておくことをお勧めします。
選出率は圧倒的な1位
持ち物:こだわりメガネ
特性:ふゆう
性格:おくびょう
努力値:CS252余りH
技:あくのはどう/りゅうせいぐん/ラスターカノン/だいもんじ
テラスタイプ:鋼
「特殊高火力と無限の勝ち筋」
めんどくさすぎる受けポケモンたちを上からあくのはどうで全て解決してくれた神ポケモンにしてMy favoriteポケモン。
サザンドラと一緒にたくさん対戦したことによって、ポケモンが上手くなった実感があります。
メガネサザンドラの圧力はいうまでもなく環境に強力なサザンドラ受けは少ないため、相手の受け出しや強引なフェアリーテラスタルを読みやすいです。
フェアリーテラスには鋼テラスで返り討ちに、ドラゴン勢には鋼テラスとの択、ドドゲザンバックにはだいもんじなど強気な選択を通しやすく、サイクルをしながら相手にテラスタルをきらせて立ち回ることができました。
環境にいるポケモンへの選択としては
マリルリがいる場合→セグレイブで対面処理、モロバレルで受ける
ドドゲザンがいる場合→交換読みだいもんじ、カバルドンバックからあくび展開
で対策することが多かった。
それ以外は困ったらあくのはどうで負荷をかけていきましょう。
怯みでイージーWINができたり、地面の一貫を消したり最高のポケモンでした。
選出率は2位
サーフゴー
持ち物:こだわりスカーフ
特性:おうごんのからだ
性格:おくびょう
努力値:CS252あまりH
技:ゴールドラッシュ/シャドーボール/テラバースト/トリック
テラスタイプ:こおり
「最強のタイプと特性と抜群のスイープ性能」
サザンドラの相方はこいつしかいないだろうと思って入れたポケモン。
悪巧み自己再生やHB残飯なども使ったがスカーフが一番使いやすかった。
自分の構築が中速よりのポケモンが多く、上から殴れるポケモンがいなかったためその役割も担ってくれた。どんな構築に対してもトリックで最低限仕事ができたり、状態異常対策になったり、幅広くつよいポケモンだった。
初めはゴーストテラスタルやノーマルテラスタルのきあいだまを使ったり、格闘テラバーストを使っていたが、最終日付近はドドゲザンがかなり減ってきた印象だったため思い切ってこおりテラバーストにしてみた。
これがかなり相手に刺さった。初手ドラパルトや初手ガブリアスなどにこおりテラバーストで奇襲したり、マルチスケイルこみのカイリューも8割近く削れたりとドラゴン環境にマッチしたポケモンでもあった。
持ち物:脱出パック
特性:さいせいりょく
性格:のんき
努力値:H238 B252 D20
技:リーフストーム/ヘドロばくだん/きのこのほうし/こうごうせい
テラスタイプ:フェアリー
「サザンドラサーフゴーの相棒」
ここまででマリルリを上から処理するルートしかなく、汎用性が高くサイクル戦でチョッキマリルリを受けるポケモンが欲しかったので採用。
カバルドンが構築にいるのも相まってサーフゴーをとても呼ぶので、サーフゴーに隙を見せない脱出パックで採用した。そのおかげで、サザンドラサーフゴー対面を作りやすく、有利な読み合いを仕掛けることができた。
2サイクル目からはサーフゴーに無力なので釣り交換したり、立ち回りに工夫が必要。
フェアリーテラスで無理やりドラゴンを眠らせたりとキノコのほうしの圧力は健在で相手に対策を強要することができるためその点ももちろん優秀だった。
持ち物:いのちのたま
特性:ばけのかわ
性格:ようき
努力値:AS252 余りH
技:じゃれつく/シャドークロー/かげうち/つるぎのまい
テラスタイプ:ゴースト
「ばけのかわあって、なんやかんやできるミミッキュ」
特に語ることはない、いつものミミッキュ
積みエースをストップできる性能が高く、この構築においても唯一の積みエース
天然勢がいない構築でのエースやイルカマンやスコヴィランなどのとんでも火力のポケモンたちへの対抗策がないので、対面的に選出できるミミッキュは重宝した。
また、こだわったカイリューへの対策や型が多いドラパルトあたりにもラス1ミミッキュは頼りになった。
選出について
選出パターンについては相手のパーティを見て、誰を通すと勝てるのかを考えた。
今回の対戦環境では、セグレイブ、サザンドラ、サーフゴー、ミミッキュの順番に刺さる構築が多く、8割くらいはセグレイブとサザンドラを通すプランを採用した。
基本的にはセグレイブ、サザンドラ、サーフゴー、ミミッキュから2体
以下に簡単ではあるが選出パターンを書く。
パターン① セグレイブ+カバルドン+サーフゴー ドラゴンスタンのPTへ
パターン② サザンドラ+サーフゴー+モロバレル 受けよりのPTへ
パターン③ セグレイブ+サザンドラ(サーフゴー)+ミミッキュ 対面選出
選出をした時に構築の6匹がほとんど選出されたので、そういった意味では、選出が一番難しく、楽しい構築だった。
この構築を使うと初手読みがしやすく、カバルドンやモロバレル、セグレイブを警戒
した初手選出をしてくるのでそういったポケモンを選出段階で見極めて、カウンターを仕掛けるように選出できると有利サイクルを作りやすいと感じた。
もし使ってみたい方は、初手に重きを置いて使ってみてほしい。
余談
この構築が完成してから20000位から500位まで一気に駆け上がることができました。
最終日の周りの追い込みでみるみる順位が落ちていってしまいましたが、ぎりぎり目標の三桁順位を取ることができて嬉しかったです。
3桁到達してから、対戦が怖くなってきて、最終日付近の緊張感を初めて味わいました。(サブロムがあるとこういう時便利だろうな〜)
最終2桁以上がどれだけすごいかも理解できました。いつかはその高みへ…
終わりに
初めての構築記事で読みづらいところもあったと思いますが、最後までご覧いただき、ありがとうございました!
SV環境に対してネガティブな意見がTwitterに多く流れてきましたが、個人的には本当に楽しく対戦することができました。来シーズンも3桁以上取れるように頑張りたいです。
ポケモンのフォロワーがとても少ないのでこの構築記事をきっかけに、一緒に遊んでくれると嬉しいです。
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